現在、日本には1万人ほどのAV女優がいるといわれています。また、1ヶ月あたり3000本ほどのAVが市場に出回っています。各データと実績からAV業界への疑問にお答えいたします。

AV業界ってどんなところ?

AV業界って、どれくらいもうかっているの?

昔、記憶媒体がVHSだったころ、AVは1万円以上の値段で売られていました。それがレンタルビデオの普及で、安くAVが見られるようになり、AV業界が発展しました。その後、インターネットとDVDの普及のおかげで、とてつもない数のAVが制作されるようになりました。AVの制作本数がとても多いのが、AVの仕事がたくさんあるひとつの理由です。

販売価格が下がり、誰でもAVを買えるようになりました。今ではレンタル作品のAVよりも、セルビデオ(販売される作品)のAVの方が、売上が大きいとも言われています。

AV業界は年間で1000億円の売り上げがあるといわれています!すごい数字ですよね!そのお金のほとんどはAV女優のギャラに使われるんです。AV女優がおいしい仕事だって、こんなところからもわかります。

AVのDVDは、何本くらい作られているの?

AVのDVDは、大きく2種類に分けられます。 レンタルに並ぶAVと、個人で購入するセルビデオと呼ばれているAVです。 これらを合計すると、1ヶ月あたり3000本ほどのAVが市場に出回っている計算になります。

1ヶ月で3000本ってことは、1日あたり100本もの作品が作られているっていう計算になります。1本に、何人ものAV女優が登場するAVがほとんどですから、AV女優がたくさん必要だってこと、おわかりいただけると思います。

しかも、AV女優の仕事はDVDだけではありません。DVDで発売されないCSやBSなどの有線放送で流れる作品や、テレビ、雑誌、撮影会など、キレイな女性の身体が必要な場面って、意外に多いんです。

AVプロダクションって、何カ所もあるの?

現在、日本には250社以上のAVプロダクションがあるといわれています。その中には、個人でやっている小さなAVプロダクションも含まれます。私たちAVプロダクション・LINX(リンクス)は、500人以上のAV女優と契約をしている大手AVプロダクションです。

AVプロダクションの役割は、AV女優の仕事を探してきたり、マネージャーとしてスケジュールを作ったり。AVを作るAVメーカー(AV制作会社)さんは大手だけでも100社近くあるので、数あるAVメーカー(AV制作会社)さんとAV女優を結びつけることも、大切なお仕事です。それだけ大変な仕事ですから、所属するなら所属人数や仕事の量が多い大手AVプロダクションの方が安心だと思いませんか?

AV女優って、日本に何人いるの?

現在、日本には1万人ほどのAV女優が働いているといわれています。すぐにやめてしまう人もいますし、しばらく続ける人もいますが、だいたい1万人くらいのAV女優が活躍しているようです。

では、AV女優は、どれくらいAV女優の仕事を続けるのかというと、ほとんどの人は2~3年でやめていくようです。年齢でやめていく人たちもいますが、充分にお金を稼いで、自分の人生のために違う道に進む人がほとんどです。

ちなみに、AV女優は若くなきゃいけないってわけでもありません。年を重ねて魅力的になった女性にもお仕事のニーズがあります。

有名なAV女優って何人もいるの?

1万人もいるAV女優ですが、ひとりのAV女優をピックアップした作品は、業界全体で考えてみるとそれほど多くありません。ひとりで出演するAV女優のことを「単体女優」と呼ぶのですが、1万人のうち7%くらいしかいません。700人くらいが単体女優として活躍しているというわけです。

しかし、残りのAV女優が活躍していないというわけではなく、とても人気があるけど「企画単体女優」として出演するAV女優もいます。キカタンと呼ばれるこのAV女優たちは、名前も売るし、ビデオの企画を演じるテクニックも持っています。

AV女優って、どんな子がやっているの?

まず年齢でいうと、高校を卒業した子から、ずっと歳を取った大人の女性まで、年齢の幅はとても広いです。このうち、大学や専門学校に通いながらAV女優の仕事をやっている子が、実に25~30%もいます。3分の1の子が学生だってことですね。

ちなみに学生さん以外で、どんな職業の人がAV女優をやっているかというと、美容師、アパレル関係、看護師がトップ3に入ります。ハードでお金も厳しい職業に就いている人が、ちょっとしたアルバイトや副業代わりにAV女優になってくれるケースが多いんです。

すごく稼ぐAV女優って、どれくらい稼ぐの?

AV女優のお仕事だけに集中している人で、年収2000万円という人がいます。大きく稼げるうちに稼いでおくっていうのは、今の世の中では正しい考え方なのかもしれません。

ちなみに単体女優さんで売れている人なら、1ヶ月あたり3回くらいの出演で、けっこうなお金を稼ぎ出します。1回の撮影が長くて3日だとして、半月以上は自分の時間に使えるわけです。お金を稼ぐだけじゃなくて自分の時間も持てるのが、AV女優の仕事の魅力の一つではないでしょうか。